ブロックチェーンとは? 仮想通貨・ビットコイン初心者にもわかりやすく解説

こんにちは、ヒデヨシです。

ビットコインについて勉強していると必ず出てくる「ブロックチェーン」という言葉。

一体何なのでしょうか。

今回は、「ブロックチェーン」について、わかりやすくまとめて学んでいきます。

 

ブロックチェーン(Block Chain)とは?

ブロックチェーンとは、簡単にいえば、みんなで管理している、決して消えることのない、改ざんできない「台帳」です。

「台帳」とは、さまざまな取引の内容を記録したノートのこと。

ビットコイン(BTC)などの仮想通貨の場合、

「○○月○○日、AさんからBさんへ10BTCを送金した」

「○○月○○日、BさんからCさんへ5BTC送金した」

といったように、過去のコインの取引が「すべて」記録されているとてもすごい台帳なのです。

 

ブロックチェーンの用語

ブロックチェーンの仕組みを理解するために、用語のイメージをもっておくことも大切。

まずはブロックチェーンを知る上で欠かせない以下の6つの用語を簡単にイメージしておきましょう。

 

トランザクション(Transaction)

行われた取引の履歴をトランザクションと呼びます。

たとえば、

「○○月○○日、AさんからBさんへ10BTCを送金した」で1つのトランザクション。

「○○月○○日、BさんからCさんへ5BTC送金した」で1つのトランザクションとなります。

取引をした人には、世界に一つだけの番号が割り振られるので、その番号を参照することで取引内容を確認することができます。

 

ブロック(Block)

仮想通貨による取引(トランザクション)をいくつかまとめたものをブロックといいます。

ブロックには

  • 取引履歴(トランザクション)
  • 暗号を解くチェーンのカギ穴(ハッシュ)
  • 一つ前のブロックの暗号解読キー(ナンス)

が含まれています。

イメージとしては、鍵穴のついた金庫の中に取引内容が書かれた書類が保管されているような状態です。

 

チェーン(Chain)

ブロックとブロックを結び付ける鎖(チェーン)です。

このチェーンは過去のブロックから順に一直線につないでいきます。

複数のブロックをチェーンで一直線に結び付けていくことで、過去の取引情報をさかのぼることがででるようになります。

 

ハッシュ(Hash)とナンス(Nonce)

ブロックは外部から読み取られないように暗号化されています(金庫にカギがかけられれいる状態)。

実は、今あるブロックに新しいブロックをチェーンで結ぶためには、この暗号を解く必要があります。

この暗号化されたブロックにはカギ穴がついており、この暗号を解くためのカギ穴を「ハッシュ」と呼びます。

そして、暗号を解くためのカギ穴とぴったり一致する暗号解読キーを「ナンス」と呼びます。

ハッシュ(カギ穴)とナンス(カギ)が一致したとき、ブロック(金庫)に新しいブロックをチェーンでつなげることができるようになります。

 

マイニング(Mining)

今あるブロックチェーンに新しいブロックを追加するとき(新しい取引が行われたとき)、暗号を解読するためのカギ(ナンス)を探す必要があります。

この鍵穴に一致するカギを探し出す作業を「マイニング(採掘:Mining)」と呼びます。

無数にあるカギの中から、たった一つの暗号解読キーを掘り起こすイメージからそう呼ばれています。

マイニングによって暗号の解読キー(ナンス)を見つけることができると、鎖の先頭にあたらしいブロックを付け加えることができます。

こうしてブロックチェーンはマイニングを繰り返すことで、一直線にどんどん長くつながっていくのです。

 

マイナー(Miner)

マイニングを行う人を「マイナー(鉱夫:Miner)」と呼びます。

マイニングをする(ブロックの暗号解読キーを見つける)にはとても膨大な計算処理が必要になり、マイナーは巨額の資金を投じて計算処理をする設備(データセンターのようなもの)を整えます。

手間をかけて暗号解読キーを探す、これだけではただのボランティアに見えますが、実はそうではありません。

一つのブロックチェーンのマイニングが完了したとき、なんと報酬としてビットコインが支払われるのです。

しかも、この報酬はマイニングをした人たちの中で一番早く完了した人だけに支払われます。

ですので、マイナーたちは報酬を得ようと我先にとマイニング競争をしています。

さながら現代版のゴールドラッシュです。

 

ブロックチェーンの仕組み

ここまでブロックチェーンの技術に必要な用語をイメージしてきました。

ではキーワードのイメージがついたところで、ブロックチェーンの仕組みをみていきましょう。

冒頭でお話した通りブロックチェーンは、みんなで管理している、決して消えることのない、改ざんできない「台帳」です。

みんなで管理しているとはどういうことなのか、なぜ決して消えないのか、なぜ改ざんできないのか、それぞれ説明していきましょう。

 

ブロックチェーン(台帳)をみんなで管理しているとは?

ブロックチェーンの大きな特徴として、台帳をみんなで管理していることが挙げられます。

みんなとは、ブロックチェーン技術を利用しているすべての人です。

そのイメージは、「一つの台帳をみんなで監視している」のではなく、「利用しているすべての人がまったく同じ台帳をもっている」ということ。

(このしくみのことを「P2P(Peer to Peer)」と呼びます。)

台帳に新しい取引が追加されると、すべての人の台帳も更新され、取引の情報が共有されていく、とてもすごい台帳なのです。

 

ブロックチェーン(台帳)の記録が消えない、改ざんできないのはなぜ?

ふつう、取引を記録する台帳は1冊しかつくりませんが、一人で管理することになると、紛失や改ざんのリスクがあります。

ブロックチェーンは利用者全員が同じ台帳をもつという特徴があります。

利用者みんながまったく同じ台帳を持っているということは、一人が紛失してもほかの人に見せてもらうことができます。

トラブルが起きてもバックアップが無数にいるのはとても安心できますね。

ですから、この台帳に記載された内容は実質、消えることがありません。

また、特徴として、一人が取引内容を改ざんしたとしても、ほかの人の台帳と見比べることで違いがはっきりするため、すぐに不正を発見することができます。

ですから、この台帳に記載された内容は実質、改ざんすることができないのです。

 

つまり、ブロックチェーンにより管理されている取引は、トラブルに強く、不正することがが難しいので非常に信頼性があるのです。

 

ビットコインなどの仮想通貨とどう関係あるの?

ビットコインなどの「仮想通貨」と「ブロックチェーン」の関係性について説明していきましょう。

先に結論をいいますと、みんなで管理している、決して消えることのない、改ざんできない台帳の技術、すなわちブロックチェーンの技術をつかってお金を取引しているのが「仮想通貨」です。

ビットコインなどの仮想通貨は、このブロックチェーンの技術をつかった「信用」の取引形態のことを言います。

お金は大切なものなので、消えてしまったり、不正で増減してはいけません。

ブロックチェーンの技術は、トラブルや不正に強いため、安心して人に送金したり受け取ることができます。

この「安心」が大きな「信用」につながるので、実体をもたない仮想通貨でも「価値」が生まれるのです。

 

ブロックチェーンの技術は「信用」を保ちつつお金の取引ができる絶好の技術だったんですね。

 

 

ブロックチェーンについてまとめ

  • ブロックチェーンはみんなで管理している、決して消えることのない、改ざんできない「台帳」。
  • ブロックチェーンを利用しているすべての人が台帳を管理している(Peer to Peer)
  • 消失せず改ざんもできないので信頼性が高い
  • 「仮想通貨」はブロックチェーンの技術を利用して取引されている

 

以上、今回はブロックチェーンについて学びました。

ヒデヨシ

 

Photo: Descryptive.com via flickr

 


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