ライトコイン(Litecoin, LTC)とは? 仮想通貨初心者にもわかりやすく解説

ライトコイン

こんにちは、ヒデヨシです。

仮想通貨を調べていると見聞きする「ライトコイン(Litecoin, LTC)」

一体何なのでしょうか。

今回は、「ライトコイン(Litecoin, LTC)」についてわかりやすくまとめて学んでいきます。

 

ライトコイン(LTC)とは?

「ライトコイン」はビットコインと同じ仮想通貨の一つです。

現実世界では「円」「ドル」「人民元」「ユーロ」のようにたくさんの種類の通貨が存在していますが、それと同じように、ライトコインはたくさんの種類がある仮想通貨のうちの一つになります。

通貨の単位は「LTC」です。

 

ライトコインの特徴

ライトコイン(Litecoin)は、ビットコイン(Bitcoin)の補助的な立場として生まれました。

開発者曰く「ビットコインを金とするなら、ライトコインは銀だ」とのこと。

具体的には以下のような特徴があります。

  • ビットコインよりも取引が早く済む
  • ビットコインよりも一度に取引できる量が多い
  • 仮想通貨を別の人と直接交換できる
  • ライトニングネットワークを利用している

それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

 

ビットコインよりも取引が早く済む

ビットコインには取引に「約10分」かかるという大きな特徴があります。

これは、逆にみると欠点ともいえる特徴で、すぐに決済や送金をしたいときに不便になります。

ライトコインはこのビットコインの弱点を改善して、取引にかかる時間を「約2.5分」で済むようにつくられました。

つまり、ビットコインの1/4の時間で取引をすることができるのです

 

ビットコインよりも一度に取引できる量が多い

ビットコインなどの仮想通貨の取引は、数百、数千の取引が一度にまとめて処理されます。

たとえると、段ボール箱に取引書類をたくさん入れて、それらの取引内容が正しいと承認する人(上司)に渡すようなイメージです。

このとき、段ボール箱の大きさには限りがあるので、箱に入れられる書類の量(一度に処理できる量)も限られてしまいます。

一度に処理できる取引量を超えてしまうと、待ち時間が発生して、長いこと取引に時間がかかってしまうのです。

そこで、その不便さを解消するために、ライトコインは取引のデータを小さくすることができるという特徴があります。

この特徴を、SegWit(セグウィット)といいます。

段ボールの例でたとえると、段ボールの大きさはそのままに、取引書類自体を小さい紙にしたようなイメージ。

そうすることで、一つの箱の中に入れることができる書類の量も増えます。

一度に処理できる取引量も多くすることができるようになるので、取引にかかる時間も手数料も少なくて済むようになっています。

 

仮想通貨を別の人と直接交換できる

ライトコインは、仮想通貨取引所を介さずにユーザー同士で仮想通貨を交換できるという特徴があります。

この特徴を「アトミックスワップ」といいます。

たとえば、AさんはBさんにビットコインを、BさんはAさんにライトコインを交換したいとき、ふつうなら仮想通貨取引所などの第三者を仲介して送りあいます。

ところが、第三者の仲介が入ることで、手数料がとられ、時間もかかるというデメリットがありました。

そこで、ライトコインは、ほかの仮想通貨と交換できる仕組み「アトミックスワップ」を導入しています。

これにより、第三者の仲介が必要なくなるので、手数料も時間もかからず、相手が世界中のどこにいても簡単に仮想通貨を交換することができるようになりました。

現在、ライトコインと交換できる仮想通貨は限られていますが、この仕組みは世界中に公開されているので、将来的にはさまざまなコイン同士で交換をすることができるようになるでしょう。

 

ライトニングネットワークを利用している

ライトニングネットワークとは、たくさんの人を仲介して目的の人とコインのやりとりができる仕組みです。

この仕組みを利用することで、素早く、手数料を少なく取引できるようになります。

ここで、ライトニングネットワークの仕組みについて簡単に説明しておきましょう。

 

ライトニングネットワークとは?

たとえば、ここに「Aさん」「Bさん」「Cさん」の3人がいたとしましょう。

このとき、「Aさん」と「Bさん」、「Bさん」と「Cさん」はそれぞれ知り合いです。

すると、

「Aさん」⇔「Bさん」⇔「Cさん」

のように、「Aさん」と「Cさん」は、共通の知り合いである「Bさん」に仲介してもらうことでつながりを作ることができます。

このように、自分が知らない相手(ネットワークができていない相手)でも、間に仲介者をはさむことで、目的の人と簡単につながることができるのがライトニングネットワークです。

 

ライトニングネットワークの特徴

このライトニングネットワークの大きな特徴に「結果だけを記録する」というものがあります。

以下に説明しましょう。

先ほどは3人の例で考えましたが、実際はもっと多くの仲介者を通して、目的の人とつながることができます。

たとえば、「Aさん」から「Zさん」にライトコインを送金したいとき、

「A」⇒「B」⇒「C」⇒・・・⇒「X」⇒「Y」⇒「Z」

のように、たくさんの人(B~Yの24人)を仲介してつながることができます。

ただ、仮想通貨の仕組み上、それぞれの人との取引には時間も手数料もかかります。

「A」から「Z」に送りたいだけなのに、24人分の時間と手数料をとられるなんて、無駄ですよね。

そこで、ライトニングネットワークでは「結果だけを記録する」という仕組みがあります。

つまり、

「A」⇒「B」⇒「C」⇒・・・⇒「X」⇒「Y」⇒「Z」

の取引は、結果的に「A」⇒「Z」なので、仲介者の取引の記録を「あたかも無かったかのように」記録するのです。

そうすれば、

  • 「A」⇒「B」
  • 「B」⇒「C」
  • ・・・
  • 「X」⇒「Y」
  • 「Y」⇒「Z」

の取引を、

  • 「A」⇒「Z」

の1回の取引として記録することができ、取引時間と手数料の節約につながるのです。

ライトニングネットワークは、取引の記録をシンプルにすることができるため、仮想通貨全体のネットワークにかかる負荷を下げることにもつながる、今注目されている技術になっています。

 

ライトコインについてまとめ

以下に、ライトコインについてあらためてまとめておきましょう。

  • ライトコインはビットコインの補助的な立場で生まれた
  • ビットコインよりも取引時間が短い
  • ビットコインよりも一度に取引できる量が多い
  • 仮想通貨を別の人と直接交換できる
  • ライトニングネットワークを導入している

 

ライトコインはビットコインの補助的な立場を目指して生まれたこともあり、ビットコインの「取引時間10分」「手数料が高い」という弱点を見事に補完しています。

決済システムとしても優秀で非常に人気があります。

実際、仮想通貨の時価総額ランキング(2018年03月時点)では

  1. ビットコイン(BTC)
  2. イーサリアム(ETH)
  3. リップル(XRP)
  4. ビットコインキャッシュ(BCH)
  5. ライトコイン(LTC)

 

の順になっており、第5位。ライトコインの人気をうかがうことができます。

ビットコインにはない技術も使われているので、今後がどうなるのか注目のコインです。

 

以上、今回はライトコインについて学びました。

ヒデヨシ

 

Photo: Descryptive.com

 

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